「美容師さんと会話がうまく続かない・・」
「話しかけてくれてるのに気の利いた受け答えができず愛想笑いしかできない・・」
「本当は自分の話なんか興味ないんやろな・・」
「他のお客さんや担当じゃない美容師さんの目まで気になる・・」
こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
それだけじゃなく、
・自分の好みじゃないシャンプーの香りが苦痛
・頭の洗い方が気になる
・周りの会話の内容や音が気になる
・美容師さんのちょっとしたクセが気になる
など、繊細さんは他の人にとっては何気ないことでも敏感に感じてしまいますよね。
・美容室だけじゃなくエステはまつげサロンでも同じような経験がある
・うきうきで予約したけどいざ行ってみるとなんか違った
・癒されに来たのにいろいろ気になって逆に疲れた
・まつげ保護のためのテープの貼り方や剥がし方、なんか嫌
これ、めっちゃわかります。私も本当によく感じていました。
そんな悩みを抱えるあなたに、この記事では以下の内容をご紹介します。
・HSPが美容室やサロンで気疲れてしまう理由
・美容室やサロンで気疲れしない過ごし方
・HSPが美容室やサロンを選ぶときに大切なこと
・(まとめ)心地よい行きつけのサロンが見つかれば他の人より幸せを感じやすい
実際に私は、行きつけの美容室やまつげサロンを見つけてからは毎月とても楽しみで
ストレスもなくなりQOLも上がりました!
女性にとって(もちろん男性にとっても)美容サロンに行ってきれいな自分になることは
自己固定感も上がってとっても大事なことです。
美しくなるための場所がストレスになったり、苦痛な時間を過ごす時間になっては
めちゃくちゃもったいない!
あなたに合うサロンは絶対にあります。
美容室や美容サロンを快適空間にしましょう!
HSPが美容室やサロンで気疲れてしまう理由
①相手に気をつかってしまう
②相手を喜ばせたいと思ってしまう
③自分のことを話すのが苦手でどんな髪型にしてほしいかうまく説明できない
①相手に気を使ってしまう
「この髪型にしたいけど似合わないって思われるかな」
HSPの人は自分よりも相手の気持ちを優先させてしまいます。
そして相手の表情をすぐに読み取って、話している最中でも
(あ、この話の内容微妙かな)
(いろいろ話してくれてるのにうまく返せない)
(無言になってしまった・・なんか喋らないと)
と、頭の中でいろんな感情がぐるぐるぐるして結果疲れてしまいます。
喋らないと・・と思えば思うほど喋れなくなりますよね。
喋れないから雑誌を見ていても
(愛想悪いお客さんだな、って思われてるかな)
とか考えてしまいます。
相手の気持ちを考え過ぎてそのときも家に帰ってからもどっと疲れてしまいます。
②必要以上に相手を喜ばせたいと思ってしまう
HSPの人は相手を喜ばせたいという思いが強いです。
雑談が苦手で、無意識に「相手を喜ばせよう」と思ってしまいます。
(自分はこう思うけど、こう言ったほうがいい反応してくれそうだな)
(これについて質問したら喜んでくれそう)
HSPはその人を見て少し話しただけで、その人が喜びそうなことがわかってしまうんですよね。
HSPの特徴のひとつだよね
相手に合わせて相手を楽しませようと必死になってしまいます。
結果自分よりも相手の感情を優先してしまって疲れてしまいます。
そして考えれば考えるほど、また無言になってしまい悪循環にはまってしまいます。
③自分のことを話すのが苦手でどんな髪型にしてほしいかうまく説明できない
HSPの人は自分のことを話すのがすごく苦手です。
先ほども書いたように、相手の気持ちを考え過ぎてしまうため、
自分の希望を伝えても変に思われるんじゃないか・・
と考えてしまいます。
こんな髪型にしたい、とざっくりとしたイメージがあっても
それを言葉にして細かく伝えることが苦手です。
インスタなど写真を見せても細かいことは言えず、
「こんな感じで・・」と伝えるのが精一杯。
結果あまりうまく伝わらず、思っていた雰囲気と違う・・ということになりやすいです。
・美容室やサロンで気疲れしない過ごし方
結論から話すと、過ごし方は自分が過ごしたいように過ごせばOK!
それができないから悩んでるんだよ・・
と怒られそうですが
HSPの人は会話自体が嫌ではないと思います。
話すことが苦手でも、美容師さんと馬が合えば話が盛り上がることもあるのではないでしょうか?
なので話したいと思えば話せばいいし、
なんかこの人とはあんまり話したくない・・と思えば雑誌を見て適当に相槌を打っておけばOK。
美容師さんは接客のプロです。話したくなさそうな雰囲気を読み取ってくれます。
でもそうすると愛想悪いって思われてしまう・・
美容師さんは毎日幅広い年齢の人を相手に何人も接客しています。
世の中にはあなたが思っている以上にいろんな人がいます。
正直、あなたの仕草や態度なんて美容師さんはいちいち気にしていないです(笑)
それに雑誌をひたすら読んでるお客さんなんて山ほどいます。
私も10年ほど歯医者で勤め、患者様担当制でいろんな患者さんを受け持ってきましたが、
ほんっとうにいろんな人がいました。
自分の仕事の功績をひたすら喋る人、いくらこちらが会話を振っても無反応な人、
自分からは話さないけどこちらが話しかけるとめちゃくちゃよく喋る人など。
私も自分の業務をこなしながらいろんな会話をしているので、
細かいことは覚えてないしたいていのことはすぐ忘れます。
よく喋る人だなぁと思っていても、次の瞬間にはもうなんとも思ってないよ
自分のテンポで話して全く問題なし!
とはいってもやっぱり美容室は疲れてしまう・・
というあなた。
それはあなたに合う美容室(美容サロン)ではないのです。
逆に言えば、自分に合った美容室が見つかれば
いちいち細かいことは気にならず、自分が過ごしたいように、自分主体で過ごせます。
次の文章でHSPが美容室や美容サロンを選ぶときに大切なポイントをお伝えします。
・HSPが美容室やサロンを選ぶときに大切なこと
結論、HSPの人は自分の直感を信じてください。
え、それだけ?
もちろん直感だけで何事もうまくいくわけではないですが、
HSPの人は鋭い直感を持っています。
「あ、なんかいいかも」
「理由ははっきりわかならいけど、そんな気がする」
HSPの人は直感に優れているのでたいていあたっています。
これはHSPカウンセラーの武田友紀さん著書「繊細さんの幸せリスト」という本にも書いています。
HSP=繊細さんと表現されており、
繊細さんの特性を活かしてめいいっぱい幸せを味わおう、という内容です。
「繊細さ」を活かすヒントがたくさん書いているのでおすすめの本です。
HSPの’直感の幸せ’についても書かれており、
一部抜粋すると
第一印象で気の合う人かどうかわかる、外観だけで居心地の良さそうなカフェがわかるなど、繊細さんの直感は、自分にとって「いいもの」を教えてくれます。
直感を大切にすることで、身まわりに「いいもの」「気の合う人」がふえて、毎日のときめきがUPします
今はネットやインスタで美容室やサロンの雰囲気はなんとなくわかります。
予約サイトには美容師さんが更新しているブログも掲載されていて、
その美容師さんがどんな人なのか、どんなことが得意なのかもわかりやすいです。
そこを見て自分の直感を信じでください。
口コミも参考程度に見る分にはいいのですが、
口コミ件数が多いからといって自分に合うとは限りません。
私も、自分的にはこっちのお店がよさそうだけど
こっちのお店のほうがいい口コミが多いからこっちにしよう、
と選んでしまうことがあったのですが、必ずといっていいほど失敗します。
やはり自分の直感で選ぶ方が合うお店に出会えます。
もうひとつNGなのが、値段重視で選ぶこと。
もちろん価値観は人それぞれですが、
HSPの人は値段が多少高くても良い空間で過ごすほうが何倍も幸福度が高い
という傾向があります。
①予約サイトやインスタを見て自分に合いそうなところを探す
・写真で好きなお店の雰囲気を探す
・1人の美容師さんが最後まで担当してくれるのか、それともシャンプーやカラーはアシスタントの人に変わるのか(サイトに載っていることが多いです)
②実際に行ってみて居心地の良さを体験する
・美容師さんと馬が合いそうか
・シャンプーの匂いは自分が好きなものか
・シャンプーのとき心地よいか
この辺りはHSPが得意な直感でOK!
実際に行って心地がよかったら行きつけのサロンする、合わなければ
あー自分には合わなかったな、と軽く考えまた探してみるといいです。
(まとめ)心地よい行きつけのサロンが見つかれば他の人より幸せを感じやすい
HSPは目新しいものよりも安心できる空間を求めるので
一度行きつけのサロンが見つかれば他の人より幸せを感じやすいです。
もし通ってみてなんか違うかな・・と思ったら無理して通わなくてOK。
通っているところでも、「行かなきゃ・・」って感じる場合は黄色信号です。
一度他のところへ行ってみて、また前のところに行きたくなれば行けばいいんです。
私も出戻りしたことは何回かありますが、
改めてその美容室の良さに気付けたりします。
直感を大切にし、身まわりに「いいもの」「気の合う人」を増やして毎日のときめき度をUPさせよう!
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